黒い温泉

  • 昨晩、東海村にある虚空蔵温泉「遊悠館」に行ってきた。色は真っ黒。まるで烏賊の墨を溶かしたような。そして、若干温めだから長時間入っていられる。少し、ぬるぬるする感じ。客が少なく、ゆっくり入れた。
  • 露天風呂というと、目隠しをされており、見えるのは空だけという風呂が多いが、ここは違う。漆黒の台地と、原研の赤い妃や青ランプ、鉄塔のライトアップ、化学の最先端と、静かな農園とどうじに見られる。
  • しかし、この温泉、透明度が全くないと言って良い。だから、湯船に足を入れる時、こわごわといれるしかないが、湯船は浅い。私のように座高があると、上半身をすっぽり入れるのは寝そべる形となってしまう。
  • 生ビールのジョッキは500円と平均的か。350円のザル豆腐を頼んだが、ちゃんとしていた。この豆腐なら良い。で、本日の決算。六時以降だから入力料は600円、生ビール日本で千円、ザル豆腐が350円で、入浴後の自販機でのジュース150円(これは市価より30円高い)、結局2,100円の出費。
  • 普段のスーパー銭湯の方が安いが、この黒い温泉の質と、温めの温度が気に入った。